刺激臭の少ないカビ取り剤RJ-8を使ってみた感想
先に結論だけ言いますと、従来のカビ取り剤よりRJ-8の刺激臭は、かなり少なかったです。
家庭用で一般的なカビ取り洗剤の、カビキラーやハイターなどに比べて、カビ取り剤特有の、鼻から頭に「ツ~ン」と来るような嫌な臭いが抑えられています。
僕は、漂白剤やカビ取り剤の匂いが凄く苦手な方なのですが、RJ-8の臭いなら、だいぶ楽にカビ取りの掃除が出来ます。
RJ-8でお風呂場のカビ掃除をしたのでレビュー
カビ取り剤の臭いだけでなく、カビは実際に取れるのか?そこも気になる所ですよね。
そこで、実際にお風呂場のカビ掃除をしてみたので、写真と共にレビューしてみます。
4つの状況別に使ってみました
今回は材質などの違う部分の4か所で試してみました。カビ取り剤を汚れに付着させてから、大体20分~40分くらい放置した後に、それぞれお湯で流しました。
case1:お風呂場のタイル(床)
最初は、お風呂場のタイルです。材質に傷などはなく、カビ取り剤本来の力が十分に発揮できた感じです。
ビフォー
アフター
↑写真を御覧のように、20分程で綺麗にカビが落ちています。
case2:排水口の周り
次は、排水口周りのカビ取りです。先程のタイルに比べると、こちらは若干カビの根が深いようでした。
↑材質に付いていたカビの根が深かったので、カビが落ちるか多少心配はあったのですが、写真のように大体落ちた感じです。
ただ、微妙に残っていた部分もあるので、このようにカビの根が深い場合は、1回ではなく、何回かカビ取り剤を使った方が良いと思います。
case3:お風呂場のゴムパッキン
3番目は、お風呂場のゴムパッキンです。
↑こちらも、大体カビは落ちましたが、20分位の放置では、多少カビが残ってしまったようです。
まぁ、ゴムに出来たカビは通常のカビ取り剤でも、結構落とし辛い箇所ではあるのですが…、この場合は、20分ではなく、もう少し長めに放置しておけば良かったと思いました。
ここまでの感じならカビ取りの効果的には特に問題ない感じです。
case4:”傷の付いた”バスタブのフチ
問題は、この”既に細かい傷の付いてしまっている材質”です。
今回試してみたバスタブのフチは、過去にクレンザー(研磨剤)や、研磨効果のあるスポンジなどで、”汚れを削って落としてしまった”部分です。
お風呂場などで一部の材質は、研磨してカビなどの汚れを落とすと、細かい傷が材質に出来てしまい、あとあとカビなどの汚れが前よりも一層付きやすくなり、また奥深くまでカビや汚れが浸透してしまい、後からでは取りづらくなってしまいます。
このケースはまさに上記に該当しています。
↑ご覧の通り、やはり、傷が付いた材質の奥深くにあるカビはなかなか取れていないようです…。これでもだいぶ綺麗にはなっていますが。
この場合は、今回使った洗剤「RJ-8」の能力というよりは、材質の方に問題があったので仕方ないかな~といった感じです。
材質の奥までカビが浸透してしまった上記の様なケースは、洗剤を付けておく時間などを長くしたりして、また次回試してみようと思っています。
僕の結論:RJ-8は臭いが少なく、カビ取りの効果もちゃんと期待できる
最初にも書きましたが、このRJ-8はカビ取り剤の刺激臭がかなり少なくっていながら、尚且つカビ取り効果も十分ありました。
臭いが少ない分、カビ取りの効果も少なっているのでは?と多少心配はしていましたが、全然そんな事はありませんでした。
カビ取り効果も、おすすめできるレベルです。
カビ取り剤の臭いが苦手な人や、もっと快適にカビ掃除をしたい人にはRJ-8が断然おすすめです
カビ取り剤の特有の臭いが苦手だった僕でも、RJ-8はだいぶ楽にカビ掃除が出来ました。
今回はお風呂のカビ掃除に使いましたが、RJ-8はもともとの刺激臭が少ないだけでなく、使用後の臭いも素早く消臭されるので、お風呂掃除をした後でも、すぐに臭いを気にせずにお風呂に入れます。
補足
RJ-8は酸性洗剤と混ぜて使ってはいけません。
RJ-8に限らず、カビ取り剤を使用するときは、商品ラベルに書いてある注意事項などしっかりと守ってお使いください。