どん底の精神状態から僕が回復した7の方法

僕は一時期、どん底の精神状態になっていた時があります。

漫画制作で全然結果が出ない時期と、プライベートの問題が重なって人生の先の展開が見えなくなっていた時期があり、その時は本当にツライ毎日でした。

毎日、悲観的に生きていたのを今でも覚えています。

今の僕は、その時の精神状態からは考えられない位に回復して、人生を前向きに生きる事が出来るようになりました。

今回はそこから僕が回復して、人生を前向きに楽観的に捉えられる様になるために実行してみた方法について書いてみたいと思います。

その中でも、個人的に特に効果があったと思う7つの方法について書いてみます。

方法1 掃除をする

いきなり、そんな単純なことかと思うかもしれないけど、これは気持ちを切り替えるのにとても効果がありました。

落ち込んだり、ふさぎ込んだ日々が続いている時は、意識的に自分の身の回りを掃除したり、整理整頓をする事を心がけるようにしてました。

具体的に言うと、自分の部屋の掃除などです。

ネガティブになっている時は、部屋も汚くなっている事が多かったし、それに部屋の換気もしないで、窓やカーテンを閉めっぱなしで何日も過ごすなんてこともザラにありました。

そんな時こそ、定期的に意識的に掃除するように心がけました。

部屋を片付けると、頭の中も整理されていくような気がしました。

それに、掃除は意外と体を使うので、軽い運動になり、体を動かす事でのリフレッシュ感もありました。

正直メンドクサイと思ったときも何度もあったし、毎日していたわけでもない、しかし無理のない程度に定期的に掃除することを続けました。

散らかった書類をファイルに一枚しまうだけでもいい、とにかく少しでもいいから日頃の行動を変えていくように心がけていました。

特に漫画を描く作業机と、洗面台は綺麗にするようにしていました。

一番使う所や汚くなりやすい所ほど、掃除して整理整頓するようにしていました。

この習慣は今も続けています。

方法2 調べる・知識を得る・状況把握をする

僕が回復していく方法で、もっとも大切だったと思うのがこの2つ目の方法、「調べる・知識を得る・状況把握をする」です。

何かを変えようとしたり、目標を立てるとき大切な事は、まず初めに今の自分の置かれている状況を知ることです。

自分の状況を把握しないで目標を立てるというのは、真っ暗闇の中、音も感触もないようなフィールドでひたすら闇雲にどこにあるかも分からないゴールを目指すようなものです。

だからこそ、自分が今どこに居て、どんな状態で、何をすればいいのかを知る必要があります。

そのために必要なのは適切で正しい知識であり、その知識を得るためには、調べるしかありませんでした。

知識を得るために僕がした具体的な方法は、本を読むことと、ネットで検索すること、この二つです。

メンタルトレーニングや、心理学など、心について書かれた専門書を読んだり、今の自分の状態に近いと思われる症状をネットで検索したりして、そこから適切な知識を得るようにしました。

【関連記事】

そこで得た知識をもとに、自分の状況を把握して、そして改善していくために少しづつ行動していくようにしました。

この調べる、知識を得る、状況把握をするまでのプロセスはとても大事だったと思うし、メンタルの問題だけでなく、ほとんど人生のあらゆる状況で必要になって来ると思います。

先が見えなかったり、悩みがある時は、まず適切な知識を得るために「調べる」という選択を取る事をオススメします。

方法3 理解してもらう・話す

恋人でも家族でも、友人でもいい、とにかく自分の状況を理解してくれる誰かを見つけて、今の自分の状態、悩みを話すようにしました。

僕の場合は幸いにも、恋人や親が良い理解者になってくれました。

弱音や悩みを聞いてくれる誰かが居ることは、それだけで凄い救いになりました。

弱音を吐くというと、マイナスのイメージを持つ人もいるかもしれないが、僕は時と場合によっては非常に大事な事だと思っています。

辛い時に、「辛い」と言って、誰かが「辛かったね、大変だったね」と言ってくれる、それだけで自分の心が承認され救われた気がしたのを覚えています。

誰かに自分の心を承認されると、自分が一人ではないと思えた。

この時、気を付けて欲しいのは、あくまで自分の味方、理解者になってくれそうな人に話すことです。

自分の状況を少し話してみて、的外れなアドバイスをしてくる人や、スパルタな励ましなどをしてくる人は、この場合あまり適さないと僕は思っています。

しかし、そのへんは個人差がある事なので、なかなかに難しい問題だとも思います。

ポイントは、自分の気持ちを理解して、寄り添ってくれる人に話すこと、もし理解者が周りにどうしても居ない場合は、相談できる専門家を探したりするのも一つの手段かもしれない。

方法4 適度に体を動かす

僕が主にしていた運動は、軽めのランニング、そして簡単な筋トレ、ストレッチなどだ。

気持ちがローになって来る予兆を感じたら、外に出て少し離れた公園までランニングをするようにしていた。

もちろん、外に出ることが億劫だったりするときはあった。

なんせネガティブな状態の時の話だし、積極的に体を動かしたいような精神状態ではない方が多かった。

だけど、方法2でも書いたけど、いろいろ調べた結果、体を動かすのは精神状態を安定させるのに効果的なのは知識として知っていたし、また実際に体を動かした後は気分も安定して少しポジティブになっていくのも経験として知っていた。

なので、できるだけ行動に移すようにしていた。

走っている間は、あまり余計な事を考えなくても済んだし、適度な疲労感や、公園まで走りきった後の小さな達成感はそれなりに心地の良いものだった。

良い精神状態を作るために体を動かす事はかなり効果的な方法だったと思う。

方法5 マイナスな関係を制限する

この方法は色々と人によっては受け入れがたい事もあるかと思うし、誤解を一番招きやすい事を理解した上で書いていく。

どん底の精神状態だった僕は、そこから回復するために人間関係をある程度考えて付き合う事にした。

自分の足を引っ張ったり、マイナスな感情や精神的負担を僕に多く持ってくる人との関係を意識的に制限するようにしたのだ。

人間関係を意識的に制限するなんて言うと、ヒドイ事をすると思う人もいるかもしれないが、僕自身あまり良い気持ちであったわけではない。

だけど、当時の僕の精神状態はたくさんの問題を処理する事が出来なくなっていたのだ。

かなり余裕は無かった。

友達と遊ぶ簡単なスケジュールを立てるだけでも困難だったくらいだ。

では具体的にどうしたのかと言うと、まず優先的に付き合う人間関係を決めた。

この場合の優先的に付き合う人間関係とは、どんな状態でも自分が最後まで責任を取れる関係、責任を取ると決めている関係、自分と同等、またはそれ以上に大切だと思える関係だ。

具体的に言うと、家族や恋人、親友、恩師などがそれにあたるかもしれない、また人によってはそれ以外の関係性もあるかもしれない。

僕の場合は、自分の恋人、自分自身、そして家族だけを優先するようにした。

もちろん、それ以外の人間関係が大事じゃないとは思っていないし、僕も安定した精神状態の時は友人や後輩、仕事仲間、作家仲間など、それぞれに大事にしていたつもりだ。

しかし、どん底の精神状態の時は、本当に余裕がないのだ。

なので、自分が本当にギリギリの時でも大事にできるキャパシティーを考えて付き合う事にした。

そう考えたとき僕の場合は、恋人、自分、家族が僕のキャパシティーの限界だった。

当時でも僕の状態を理解して、その範囲で付き合いを続けてくれる友人とは関わりを続ける事ができたけど、何回か僕の状態を説明しても理解してくれずに、精神的負担などを僕に持ってくる人達とは、申し訳ない気持ちもあったが、距離を置かせてもらった。

それで疎遠になってしまったり、誤解を与えてしまった関係もあるけど、これは自分を守るために仕方のないことだったと今でも思ってる。

一番この方法が選択肢としては難しいし葛藤も生じると思うけど、僕の場合この決断をしてからは相当気持ちが楽になったのを覚えている。

責任感が強かったりする人には大変かもしれないけど、そんな人にこそ、自分がギリギリの時は自分を最優先して良いんだよと伝えたいと思います。

方法6 自分で自分を肯定してあげる

ちょっとした事でも良いから、とにかく自分で自分を肯定してあげるようにした。

今日も何とか外に出られたとか、近所の人に挨拶できたとか、何でもいいから自分を褒めてあげるようにした。

自己肯定感が低くなってる時って精神的にかなりキツくなります。

だからそんな時、自分で自分を褒めて労わってあげるように心がけてました。

誰かと比べるんじゃなくて、とにかく自分の事を、自分が生きてる事を自分で愛してあげるんです。

自分が自分の親になったつもりで、とにかく自分に「お疲れさま」とか「よく頑張った」とか心のなかで自分に言っていた。

今日一日、生きている、本当はそれだけで凄く素晴らしいことなんだと思う。

僕はこの方法を続けるうちに、当たり前に思えてた日常の色々な事を凄く愛せるようになりました。

方法7 十分な睡眠をとる

最後に、とにかくちゃんと寝るようにした。

精神的に落ちてた時は睡眠時間も、就寝時間もとにかくバラバラになっていた。

なので、毎日できるだけ決まった時間に寝るようにして、睡眠時間も7時間きっちりと取るようにした。

それだけで、朝からブルーになる事も減ったし、以前より頭もスッキリして、冷静な判断ができる時間も次第に増えていった。

規則正しい生活とか良く聞くけど、本当にその通りだと思った。

シンプルだけど、良質な睡眠は健全な精神に大いに役立つ、これが僕の経験した事だ。

まとめ

まず大前提として、ここに書いた方法はあくまで僕なりに効果的だったと思う方法で、全ての人に万能だとはもちろん思ってないです。

他にも、その人なりに適した最善の方法が何通りもある事でしょう。

人によって合う合わないがあって当然だと思ってますし、心の問題などはまさに人それぞれの解決策があると思います。

だけど、ここに書いたのは僕自身が経験して実践した結果、効果的だった事を書いたものばかりです。

精神的にどん底の時は本当に孤独な気持ちになって苦しかった経験をしました。

なので、いつか誰かの、何かの参考になれば良いなと思って僕が回復するまでにした事をここにまとめてみました。

もう一度、重要だと思う事なので、方法2でも書きましたが、一番大事な事は「調べる、状況を把握する」事だったと思ってます。

自分自身の時もそうですが、自分以外の大切な誰かが困ってる時は、まずその人の状況を把握して接してあげるのが良い方法だと思ってます。

そして、僕がどん底の時に、人にしてもらった一番嬉しかった事は、自分の人生に寄り添ってくれる誰かが居る事でした。

最後に、僕が回復するまで根気強く寄り添ってくれた全ての人に感謝申し上げたいと思います。

スポンサーリンク