僕が漫画家になろうと本気で決意してから3日で漫画家になった話
僕は2017年2月14日、バレンタインデーの日に、本気で漫画家になろうと決意しました。
そして、2日後の2月16日には職業「漫画家」になりました。
なので、決意した2月14日から、15日、16日と考えて3日で漫画家になった計算です。
職業「漫画家」と言いましたが、多分皆さんが一般的にイメージする出版社からの「漫画家デビュー」とは違う方法です。
僕は、出版社や新人賞とは全く関係ない方法で「漫画家」になりました。
個人事業主として漫画家になる決断
僕は個人事業の開業という形で、職業:「漫画家」になりました。
つまり、簡単に言えば、自分で「漫画家になります!」と宣言して、自分の力で、事業として「開業」したのです。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが…
例えば、「フリーのイラストレーター」とか言ってる人達と同じような形態だとイメージして頂けると分かり易いかもしれません。
もしくは、ラーメン屋の店長とか。(余計分かりづらいかも…?汗)
とにかく、個人事業の、開業届というのもを、税務署に提出することで、僕がする「漫画制作」が、事業として公式に認められたと言うわけです。
漫画家になるのに資格はいらない?
現時点の日本の法律では、「漫画家」という職業になるのに国家資格はいりません。その他の資格も必要ありません。
これはつまり、誰でもその気になれば、職業「漫画家」になれるという訳です。
では、なぜ、多くの漫画家志望者が漫画家にならないのか?
「個人事業主として漫画家になる」という発想自体が無い、そもそも知らない、という人がほとんどだと思います。
しかし、それ以上に大きな理由は、
ほとんどの人が、「出版社からデビューすることが=漫画家になること」という、常識にとらわれているからだと思います。
僕の場合、個人事業主として「漫画家になる」というアイデア自体はかなり前から考えてはいたのですが、正直、自分でもそれを実行に移す「勇気」がなかなか持てないまま、無駄に時間を過ごしてしまったのです。
漫画家になるのは簡単だ!少しの「勇気」と「知恵」を使って、「行動」を起こせばいいのだから!
僕は、さんざん悩んだり、ビビったりして、行動に移すのに時間が掛かりましたが、いざ行動してみれば、これほど簡単なことはなかったです。
毎年、多くの才能ある漫画家志望者が出版社からのデビューを夢見ては、結果が出ずに、次第に夢を諦めていくのを、僕も見てきました。
ですが、それはとても残念だし、ナンセンスだと思います。
僕は「漫画家」になりました!
それも、常識とは少し違った発想で、
だからこそ、言えます!
「漫画家になりたい?」
「なら、なればいいじゃん!」
なろうと思えば、誰でも漫画家になれる国に生まれたんだから!
たったひとつの、
ほんの少しの勇気を出して。
行動すればいいんだから。
自分以外の誰かに、自分の夢を、目標を、勝手に決められちゃうなんてつまらないと思いませんか?
最後に、
僕は本気で漫画家になろうと決意してから、三日で漫画家になりました。
漫画家志望者から漫画家になるのは、とても簡単でした。
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