漫画家にとって本当に必要な「画力」とは?

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漫画家の間で度々話題になる、漫画に必要な「画力」の問題。

一般的にイメージされる上手い絵とは?

あなたがイメージする画力のある漫画家、上手い絵とはどんなモノだろうか?

一般的にイメージされる上手い絵

では最初に、一般的に絵が上手いとされる漫画家の例をいくつか挙げてみましょう。
(異論は認めます。)

小畑健


大友克洋

浦沢直樹

ざっと挙げてみましたが、一般的に上手いとされる絵のイメージは、こんな所ではないでしょうか?

例に挙げた絵について共通点をあげるなら、骨格や、デッサンを意識した写実よりの画風と言えます(この場合は、あくまでもマンガの絵の中での写実よりですが。)

写実的な絵は上手いのか?

「写実的な絵は上手いのか?」と問われれば、写実的な絵は確かに上手い絵だといえます。しかし、それはマンガの絵に関しては半分の正解でしかありません。

「絵は上手いけど、つまらないマンガ」

あなたはこんな言葉を聞いたことはないでしょうか?また、実際に自分でマンガを読んで、そう感じたことはないでしょうか?

これは、絵は上手いけど、ストーリーが退屈だったり、コマ割り、構図などが稚拙である事が主な原因だと思われています。もちろん、それらも原因の一つではあります。

しかし、実はそれ以外にも原因があるのです。そのもう一つの原因こそが、漫画家にとって本当に必要な「画力」を多くの漫画家が勘違いしている所にあります。

漫画家に本当に必要な「画力」とは?

おそ松くんは上手い絵か?


最近なにかと話題になっている「おそ松くん」ははたして上手い絵といえるのだろうか?
いくつか例を挙げていくので、あなたがイメージする上手い絵と違うか少し考えてみて欲しい。
それでは挙げていこう。

西原理恵子「毎日かあさん」

三田紀房「ドラゴン桜」

どれもアニメ、実写化などで映像化された作品だ。

さて、上で紹介した漫画の「絵」はあなたのイメージしている「上手い絵」と違っただろうか?

もし、あなたのイメージしている上手い絵と、毎日かあさんの上手い絵がおおきく違っていた場合は続きを読んで欲しい。

表現したいモノを伝えられる力=マンガ的「画力」

毎日かさあんの絵柄がもし、リアル路線の絵柄だったどうだろうか?確かにデッサンが正確でリアルな骨格を意識して描かれた絵柄は魅力ではあります。

しかし、この毎日かあさんの漫画の場合は、このデフォルメされた絵柄が魅力になっている。

つまりは、その漫画にあった絵柄で描かれている事が重要だと言える。

まとめ・結論

自分が表現したいモノに合ったモノが描けていれば、それが本当の意味で「上手い絵」になる。

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