この度、僕の漫画がkindle(電子書籍)で配信されました!(2017年7月に配信されました)
春野カズユキ初めての電子書籍「お天気ひよりちゃん(1)」配信!
僕の初めてのkindleコミック↓
「お天気ひよりちゃん(1)」をkindleで自費出版してみた感想
漫画を形にして思った事は、
「やってみたら、そんなに難しい事ではなかったな~」
って感じです。
しかし、それは今だから言えることでして…
実際ここまで来るのに、漫画家を諦めそうになったり、鬱病一歩手前までいったりと、色々あった訳ですが…
↓その辺の事情に興味ある人は下の記事を読んでみて下さい。
https://kazuyukiharuno.com/manga-create-important-1
とにかく、色々な人に支えられながら、今回この漫画をkindleで配信出来たことを嬉しく思います。
漫画を描くことは自分を信じること…だと思った。
今回、僕は自費出版という形で自分の漫画をAmazonのkindleで配信させて貰いました。(自費出版という言葉を使ってますが、kindleで電子書籍を個人が配信するのに、実際には費用はかかりません。つまり、ただで自分の漫画が出版できるって事です。)
個人が漫画を自費出版するハードルは、電子書籍サービスが普及する前に比べれば、驚くほど下がっています。簡単に言えば、誰でも、その気になれば漫画をkindleで配信出来るということです。
作家さんの中には、
「kindleや電子書籍の自費出版には興味があるけど、手続きが難しいって聞くし大変そう」とか「自分の漫画はまだ、kindleで配信出来るようなレベルじゃないし…ゴニョゴニョ…」みたいな事を言う人もいます。
実際に僕の周りの作家仲間さんにも、漫画を描く実力があるのにkindleで自費出版するのに躊躇ってる人は結構います。
僕も、自費出版する前はメンタル的に葛藤がありました。簡単に言うと、僕の場合は自信が無かったのですが…。自分の漫画を公の場で値段を付けて配信するという事にビビっていた訳です。
でも、そこから逃げていては、いつまでたっても自分が目指している漫画家にはなれないな~と思って、今回は逃げずに、自分の弱い心と戦いながら、どうにか漫画を自費出版することができました。
「漫画を自費出版するくらいで、何を大袈裟な?」
と思う人もいるかもしれませんが…
漫画家からしてみれば、これは結構な最初の「心のハードル」だと思うんです。
それでも、なんとか僕はkindleで自分の漫画を自費出版するという最初の「心のハードル」を越えたわけですが…。
越えてみて思ったのは、「自分の漫画を描く」「自分の漫画を配信する」っていうのは、結局の所、「自分を信じる」って事と、ほぼ同じ様な気がした。ってことです。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、僕は今回の自費出版を経験して、ただ「漫画を電子書籍にした」ということ以上の心の財産、成長を得る事ができた次第です。
もし、kindle自費出版を迷っている漫画家さんがいれば、とりあえず、そのハードルは早く越えちゃった方が良いなと思いました。やってみれば、そんなに高いハードルでは無いと思います…。
ではでは、僕の初めてのkindleコミック「お天気ひよりちゃん」をよろしくお願いします。
最後めっちゃ強引にまとめました…(;^_^A