人間関係に悩んだら読む本

人間関係の悩みについて、役立ちそうな本をいくつかピックアップしてみたので書きます。

人間関係の悩みと一言で言っても、その人の精神状態や、立場、必要としている目的などによって様々なケースがあると思いますが、自分に合った解決策を見つける目安になればと思います。

人間関係が楽になるアドラーの教え

人間関係が楽になるアドラーの教え
人間関係が楽になるアドラーの教え

この本をオススメしたい人

職場の人間関係で悩んでいる人
ある程度、自分の精神状態に余裕がある人
理屈で語られる方が理解しやすい人

補足:この本があまり向かないと思う人、状態

現在、うつ状態の人や、悩みがもっと自分の心の内側に根差している人の場合は、違う本を読んだ方が良いかもしれません。

なぜなら、アドラーの教えは、分かり易く理論的に語られている反面、現在傷ついている人の心に寄り添うような印象ではなかったからです。僕の場合は本当に自分の精神状態がキツかった時は、アドラー系の本はあまり効果的ではありませんでした。

ですが、アドラーの教え自体はとても有益な考え方を私たちに示してくれるものだと思います

自分の精神状態に少し余裕があり、外側の人間関係を改善していきたい人、職場での人間関係を改善して、仕事の成果に役立てたいビジネスマンなどには、とても有益な情報を与えてくれる本だと思います。

• 人間関係が楽になるアドラーの教え

一緒にいてラクな人、疲れる人


一緒にいてラクな人、疲れる人

この本をオススメしたい人

もっと楽に他人と接せれるようになりたい人
自分を深く見つめ直したい人
自分が今どの段階の悩みを抱えているのか知りたい人

簡単なハウツーから心の深い問題まで分かり易く書かれた本

この本は、人間関係を良くしていくために、明日からすぐにでも実践できる方法が書かれています。専門用語や、分かりづらい表現もほとんど無く、この一冊だけでも色々と人間関係を考える上で大切な情報を得る事が出来ます。

前半では、一緒にいて「ラクな人」と「疲れる人」の違いや、一緒にいて「ラクな人」になるための方法などが具体的に分かりやすく書かれ、後半ではより深い心の問題や、自分自身を理解していくことについてなどが書かれています。

最後の第4章では、この本の著者本人の生い立ちや、自身の隠れていた心の痛みについても語られ、より心の深い部分で人間関係に悩んでいる人達にも寄り添える内容になっています。

この一冊を読んでみて、前半部分に共感できるのか、後半部分により共感できるのかで、自分の悩みの領域も分かってくると思いますので、とりあえず全般的に人間関係を改善する方法について知りたい方はオススメです。

補足:こころの痛みの癒し方についてもっと知りたい人へ

この本を読んで、特に第4章で触れられている、こころの痛みについて深く共感した方や、もっと知りたいと思った人は、それについて更に詳しく書かれている本を読んでみるのも良いと思います。

僕の場合は、この自身の生い立ちによる「心の痛み」に気付いた所から精神的に大きな回復と前向きな変化を経験する事が出来ました。

• 愛着障害 子ども時代を引きずる人々
• アダルト・チルドレンの子どもたち―もう一つの共依存世代

アスペルガーと定型を共に生きる


アスペルガーと定型を共に生きる: 危機から生還した夫婦の対話

この本をオススメしたい人

自分の恋人やパートナーとの間に根本的な違和感を感じている人
かなり深刻に相手との感情のすれ違いに悩んでる人
一見すると普通なのに、よくわからないコミュニケーションのとりづらさを感じている人

根本的な「感覚」の違いを相手に感じて悩んでいる人へ

今、あなたの抱えている人間関係の悩みが、相手との根本的な感じた方やコミュニケーションの違和感であった場合、この本を読んでみる事が何かの手掛かりになるかもしれません。

アスペルガーという言葉を聞いた事がある人もいると思いますが、文部科学省ではアスペルガー症候群を下記のように定義しています。

アスペルガー症候群とは、知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の発達の遅れを伴わないものである。なお、高機能自閉症やアスペルガー症候群は、広汎性発達障害に分類されるものである。

出典:主な発達障害の定義について(文部科学省)(2016年04月25日現在)http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/004/008/001.htm

この本は、アスペルガーの夫と、定型の妻が、お互いの考え方や感覚の「違い」に気付き、どう乗り越えて来たかの、理解と絆について書かれています。

もしかしたら、自分や相手に感じている人間関係の悩みは、このアスペルガーに関係している事なのかもと思った方は読んでみる事をオススメします。

また、アスペルガーとは関係ない方でも、あらためて自分とは「感覚」の違う人を理解する難しさ、それと同時に、自分とは「感覚」の違う相手を理解し続けようと思うお互いの姿勢について学ぶことが出来る本だと思います。

• アスペルガーと定型を共に生きる: 危機から生還した夫婦の対話

追記:私の場合アスペルガーではありませんでしたが、他人との感覚の違いや、何かに対して「こうでなきゃいけない!」など、自分の常識で決めつけてしまいがちな面倒な性格があったのですが、この本を読んだあと、自分の持っている常識や感じ方、考え方は、あくまで自分がそうだと思い込んでいるモノに過ぎないモノで、常識や感覚は人それぞれのモノだという当たり前の事に、あらためて気付かされました。

【関連書籍】
女性のアスペルガー症候群 (健康ライブラリーイラスト版)

補足:アスペルガーと定型についてもっと詳しく知りたい人へ

この本を読んで、アスペルガーと定型の人の違いや、お互いをどう理解していけば良いのか等、もっとこのテーマに関心を持った人は、実際の体験者の方のサイトなどを見て参考にするのも良いと思います。

• アスペ一家 つかず離れず
• アスペと定型:アスペルガーと定型のコミュニケーションを考える

マンガでやさしくわかるアドラー心理学

この本をオススメしたい人

マンガで読む方が分かりやすいと思う人
職場などでの、頑張りがカラ回ってしまう事が多い人
普段からある程度コミュニケーションは取れているけど、もっと上手になりたい人

悩みを聴く技術

この本をオススメしたい人

悩んでいる相手の助けになりたい人
相談に乗るのが苦手で、もっと上手になりたい人

まとめ

僕も過去に人間関係の悩みや、自分の仕事や生活の悩みが重なり、精神状態がどん底になった経験があるのですが、その頃に実際に僕が読んでみて役にたった本を紹介してみました。

人間関係に悩んだら、とにかく自分一人で抱え込まずに、今回紹介した本を読んで打開策のための知識を深めたり、周りの信頼できる人にサポートして貰えるようにする事をおすすめします。

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