もっと詳しく知りたいトイレ用クリーナーNABC(ナバック)の除菌効果と製品情報

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容量・基本情報

NABC(ナバック)の基本情報

NABCはトイレ用中性除菌クリーナーです。

■ 中性 pH:6.5(中性ですが、やや酸性よりの中性です。)
■ 希釈倍率:原液~10倍
■ 除菌と洗浄、消臭ができます。
■ ファインミスト(細かい汚れ)を取り除き、トイレや金属、陶器などをピカピカにします。
■ 基本的にノンリンス(水拭き不要)で使用できます。
■ 信頼のEPA登録

※EPAとはアメリカ環境保護局のことで、連邦政府機関です。簡単に言うと、安全基準と効果を同局が認可した製品ということです。EPA登録製品は病院や老人ホームなどで多く使われているため、信頼できる製品ということになります。

NABC容量別一覧

■ NABC(ナバック)950ml

950mlと書いてありますが、正味容量は0.946リットル(946ml)とラベルには書いてあります。正味容量とは容器の重さなどを抜いた、中身だけの量のことです。初めてNABCを使う場合はこの容量がおすすめです。

■ NABC(ナバック)3.8L

3.8Lでも発売されていますが、こちらは業務用サイズなので、一般家庭でNABCを使ってみたい方には向いてないかもしれません。

NABC(ナバック)で除菌できるモノ一覧

インフルエンザウイルスや、サルモネラ菌の除菌などに効果があるみたいです。詳しくは下記を見て下さい。

■対応病原菌↓(NABC本体のラベルから引用しています。)

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)および、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)を除菌。

生物性でない硬質表面のC型肝炎(HCV)、B型肝炎(HBV)、HIV-1(エイズウイルス)、単純ヘルペスウイルス2型、インフルエンザウイルスA2/香港型を除菌。

インフルエンザA(H1N1)2009を除菌。

抗ブドウ状球菌、抗シュードモナス、抗サルモネラ菌。

NABCは基本情報の項目でも触れましたが、EPA登録製品ですので、上記の除菌効果は信頼できると思います。尚、製品本来の除菌効果を期待して使用する場合は、NABCを原液のまま使って下さい。NABCを使っての除菌の正しい方法は製品ラベルに表示してあるやり方を参考にして下さい。

NABC(ナバック)の用途、使える場所、素材など

NABCはトイレ用クリーナですが、トイレだけでなく、洗面台、陶器、金属などにも使えます。詳しくは製品本体のラベルに書いてありますので、実際に使用する際は、そちらをよく読んでから、確認したうえでお使いください。

NABCが使用可能なモノ一覧

  • トイレ(大小便器)の除菌と洗浄
  • セラミックタイル
  • 磁器、陶器
  • 浴室の壁(檜や木材はNG)
  • その他の※無孔性の硬質面

※無孔性の硬質面とは

無孔性の硬質面がよく分からなかったので色々調べてみたのですが、簡単に説明すると、水が浸透していかない素材で硬い表面といったところですかね…。それにしても難しい言い方ですよね。

無孔性の硬質面の例:陶器や、金属などの硬くて水拭き出来て水が染み込まないモノ。大体そういう事らしいです。

NABC(ナバック)の注意点

注意することは、一般的な洗剤と基本的には同じです。目や口に入らないようにする、皮膚についたままにしておかない。などです。

一応ラベルに書いてある注意書きも引用しておきます。↓

注意:多少、目を刺激します。皮膚から吸収されると有害です。目や皮膚、衣服に付着させないように気を付け、取り扱い後は石鹸でよく洗って下さい。

とのことです。

まとめ

理解が深まれば、安心して安全に使えるだけでなく、お掃除の効率や効果も上がるので役立ててみて下さい。

■補足情報:NABCを使いたい方へ

NABC(ナバック)は家庭でも使えるクリーナーですが、業務用クリーナーなので、普通のスーパーなどでは、ほぼ置いていないみたいです。家庭で使ってみたい場合はネットで取り寄せるのが確実な方法のようです。

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