さぼったリングが取れない!プロは知ってる簡単に解決できる方法

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さぼったリングは正しい知識で簡単に落とせる

トイレの汚れで厄介なモノの一つが、通称「さぼったリング」と呼ばれているトイレの水面付近にグルッと出来る黒ズミ汚れです。
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ネットでも、この汚れの落とし方について、色々な意見が書いてありますが、ここでは多分皆さんがあまり知らないプロの方法を解説します。

今の所、私の知る限りでは、この方法が一番確実に「さぼったリング」を落とすのに効果的だと思います


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さぼったリングを簡単に取る方法・手順

さぼったリングを簡単に落とすには、「バイオボウル」と言うプロ仕様のトイレ洗剤を使います。

「それだけ?」と言えばそれだけなのですが、いろいろ試した私の経験上、お掃除のプロが実際の現場で使っているトイレ用の洗剤を使うのが一番効果的でした。

間違ってもサンドペーパー(紙やすり)などで削って落としてはいけません。

お掃除のプロが使ってる洗剤を使えば簡単に汚れが取れる

一番のおすすめはバイオボウルという洗剤を使う方法です。
スパルタン バイオボウル 950ML
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さぼったリングや、酷い汚れ、尿石などを確実に落としたい時はバイオボウルという洗剤が効果的です。

バイオボウルの簡単な特徴

  • 酸性洗剤
  • 酷い汚れ、尿石なども綺麗に取れる
  • クエン酸配合
  • バイオの力で尿石の付着を防止してくれます。

注意事項:漂白剤、アンモニアその他の洗剤と混ぜて使用しないこと。

次におすすめなのが「NABC(ナバック)」という洗剤を使う方法です。
スパルタン NABC[ナバック] 950ml 除菌・消臭クリーナー
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NABCの簡単な特徴

  • 中性洗剤
  • トイレの洗浄、除菌、消臭に効果的
  • トイレ以外でも洗面台の洗浄にも使える
  • 酷い汚れ、尿石などの除去はバイオボウルに劣る

• 簡単な汚れ、日常清掃
=NABC(ナバック)
を使う。

• しつこい黒ずみ、尿石
=バイオボウル
を使う。

と思って下さい。

軽度のさぼったリングをNABC(ナバック)で落とす方法

さぼったリングでも軽度のモノなら、NABC(ナバック)でも取れる場合があります。中度~重度の汚れの場合は、次のバイオボウルを使った方法を読んでください。

0. さぼったリングがある状態
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1.トイレ洗剤NABC(ナバック)をさぼったリングにスプレーします。
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2.NABCをスプレーしたら、そのまま10分~20分程放置しておきます。
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3.10分経ったら、トイレブラシなどで優しくコスって下さい。これで大体の場合は写真のようにさぼったリングが落とせます。
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■汚れは正しい知識で科学的に落とす!

「ゴシゴシ、力一杯コスって落とす!」は今のお掃除業界では古い知識になっています。

「頑張らないで、汚れは科学的に落とす!」これが今のプロのお掃除の流れになっています。

さぼったリングをバイオボウルで落とす方法

軽度のさぼったリングは、NABCで落とせると思いますが、酷い汚れ(固まった尿石など)や、年季の入った汚れはNABC(ナバック)では落ちない場合があります。そんな時は、NABCと同じ会社から出ているバイオボウルと言うトイレ便器内側専用の洗剤を使います。

0. バイオボウルを準備します
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1. バイオボウルを原液のまま、トイレ内側に垂らします。
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2. トイレブラシなどで、全体に塗っていきます。
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※この際に力一杯に擦る必要はありません。あくまで、軽く塗っていくイメージです。

3. 10分程たったら、軽くブラシでコスって水を流せば終了です。写真のようにピカピカになるはずです。
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※もしも、一回の掃除で思うように落ちなかった場合は、慌てずに、何日かに分けてこの作業を繰り返し行ってみて下さい。

年季の入った酷い汚れの場合は、一回の掃除ではなかなか落ちない事もあります。ですが、バイオボウルで繰り返し掃除をしていけば、段々とバイオボウルのバイオの力が汚れを分解して落としてくれます。

基本的にはNABCの使い方と同じですが、バイオボウルの場合は、洗浄した後にかならず水を流して終了してください

↑普通のご家庭なら一本で4カ月~半年以上くらい持ちます

(もちろん使用頻度で差はありますが。一週間に1~2回程度の使用目安。)

それでも「さぼったリングが取れない」場合は以下のことが考えられます

通常の汚れの場合なら、上の方法で取れますが、もしも、上の方法でも「さぼったリングが取れない」となった場合は、これから書く項目に当てハマっていないかチェックしてみて下さい。

☑以前にトイレをサンドペーパーのようなモノで削ったりしたことがあるか?
☑今お使いのトイレは10年以上前のモノか?
☑ドメストなど、強アルカリのトイレ洗浄剤を過去に多用したことはあるか?

↑どうしてもさぼったリングが消えない、取れない場合。大まかに分けると、以上のような原因が考えられます。

☑以前にトイレをサンドペーパーのようなモノで削ったりしたことがあるか?

汚れ落としのために、以前サンドペーパー(紙やすり)のようなモノでトイレの表面を削ったりしたことがある場合、残念ですが、一般の方ができる解決策はあまり無いと言えます。

この場合、トイレの表面に細かい傷が出来てしまっていて、その傷が出来た部分から汚れや菌がトイレの材質の奥深くまで浸透してしまっている可能性が高く、汚れを落とすのは業者でも難しかったりします。

この解決策は主に2つです。

トイレ掃除専門の再コーティングが出来る業者に依頼して解決する方法
トイレを傷のない「新しいトイレ」に買い替える方法

さぼったリングの正体と原因

正体は黒カビ

さぼったリングの正体=”黒カビ”

さぼったリングと呼ばれているモノの正体は、主に「黒カビ」だと言われています。

カビや微生物、ホコリ、水垢などがくっついて落ちにくい汚れになっているので厄介です。

(見た目も汚いですが、カビって単純に嫌ですよね。やはり体にも良くありませんし…)

主な原因

さぼったリングは、その名の通りトイレ掃除をさぼったり、長い間トイレを使わないでいたりすると、その間にカビなどの微生物が繁殖して出来るものと言われています。

さぼったリングの予防法

さぼったリングの予防法としては、小まめに掃除するのが一番です。

とはいえ、分かっていても掃除出来ないときもありますよね?そんな時は、トイレを使った後にNABC(ナバック)を軽くトイレ内側にスプレーするだけでも予防効果が期待できます

私の場合は毎回トイレを使ったあとに、原液から10倍薄めたNABC(ナバック)を軽くスプレーするようにしています。それだけで、お掃除の回数はすごく減りました。

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さぼったリングのQ&A

Q:ドメストが良いって聞いたんだけど?

A:ドメストでも汚れは落ちますが、最近のトイレでは強いアルカリ系の洗剤を使用するのは推奨していないメーカーも多いです。強アルカリ性の洗剤だと陶器表面を傷つけたりしてしまう場合があるので、使用しないほうが無難です。トイレ表面を傷つけると、後々更に汚れが付きやすく、取れ難くなります。

気になる方は、ご自身がお使いのトイレのメーカーのHPなどで確認してみて下さい。

Q:重曹と比べてどっちが良いの?

A:今話題の重曹ですが、確かに重曹も正しく使えば色々な汚れに対して効果的な働きをしてくれます。しかし、トイレ掃除専用に作られたバイオボウルやNABC(ナバック)の方が、トイレ掃除に関しては洗浄力で優れていると言えます。

Q:NABC(ナバック)ってどこで買えるの?

A:NABC(ナバック)はスーパーなどでは、ほとんど置いていないようです。現時点では、ネットで取り寄せるのが確実な方法と言えます。

Q:業務用洗剤って素人が使っても安全なの?

A:今回紹介しているNABCやバイオボウルは、スーパーなどで売られている市販の洗剤と同じ程度の配慮をすれば、安心して使えます。

業務用と聞くと、少し敷居が高く感じる方もいますが、今は業務用でも環境や安全を考慮して作られている洗剤が多く開発されていますので、業務用洗剤のなかでも特別な洗剤でない限りは必要以上に警戒することはないと思います。 ラベルに書かれている使用上の注意を守って安全に使って下さい。

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Q:トイレを傷付けない、おすすめのトイレブラシってありますか?

A:サンコーのコーティング用トイレブラシがおすすめです。

本文でも書いてありますが、トイレの素材を傷付けないで掃除することが、賢いトイレ掃除では大切です。今までのトイレブラシは「固いブラシ」でゴシゴシと汚れを落とすと同時に、トイレの素材も傷付けていました。ですが、今はトイレの素材を傷付けないで汚れを落とすトイレブラシが開発されていますので、こちらがおすすめです。

ちなみに、写真で僕が使っていたのは↓このブラシです。(こちらも同じメーカーのブラシです。スモールサイズのブラシです。)

上のブラシは、どちらも実際に僕が仕様してみて、効果をおすすめ出来るブラシです。違いは、サイズとブラシの形状です。二つのブラシの違いは、性能差というよりは、個人の使いやすさの差が大きいので、自分が使いやすい方を選んでみて下さい。

Q:トイレブラシってどの位で取り替えますか?

A:僕は半年に一度位の頻度でトイレブラシを新しいモノと取り替えます。

これは明確なルールがある訳では無いので、基本的には汚れが目立ってきたら交換する感じで良いと思います。半年に一度の交換では、トイレブラシの汚れが気になるという方は、季節ごとに取り換えるなどしても良いと思います。

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