年収300万以下で結婚した兄の生き様から学んだこと
漫画にも書いたように、僕の兄は、当時年収300万以下で結婚しました。(今は年収いくらか知りませんが…。)
正直、当時の僕は、完全に世間の「年収300万以下は結婚できない」的な話を鵜呑みにしていたので、兄の結婚生活は大丈夫か?と、「凄く余計なお世話」なことを考えていました。(反省)
ですが、兄夫婦は今も幸せな結婚生活を続けています。
漫画では、凄く話を簡略化して書いていますが、もちろん兄夫婦にしか分からないような、そんな苦労もあるのかも知れませんが…。
兄が言っていた(年収300万以下で結婚しても)「大丈夫。」という言葉の意味を、僕は兄の結婚を機に考えるようになりました。
それは多分、年収300万以下でも暮らしが余裕とか、とりあえず楽観的に考えていた訳ではなく…
どんな状況でも、お互いに支え合って、行動していけば「大丈夫なんだ!」
「大丈夫な状態にしていくんだ!」
という本気の意気込みの言葉だったのかもしれいないと思うようになりました。
愛だけでは上手くいかないとか言ってる言葉は嘘だと思った…。
「愛だけでは結婚は上手くいかない」という言葉を、世間では大人の意見のように言いますが…
それとは違って「愛だけで、愛があるから結婚を続けられるんだ!」
「お金が最初は無くても、正社員の仕事の他にアルバイトでもパートしてでも暮らしを守っていくんだ!」という、
青臭い、そして本当の意味での大人の、
結婚を決めた人間の本気の意見を兄から学んだような気がしました。
多分、本当の愛があるなら、結婚は大丈夫。
当時の兄には辛うじて正社員としての職はありましたが、まだまだ、今後どうなるか?自信をもって言えるような状況ではなかったと思います。
それでも兄は、僕の不躾な質問に即答で答えたんです。
「大丈夫だよ。」と。
多分、その言葉の頭には
(愛があるから)「大丈夫だよ。」
という、言葉が隠されていたんだと今は思います。
これが、年収300万以下で結婚した兄から学んだ生き様です。